沿 革
足利文化協会設立に呼応して、相互研究、地域の書道文化の振興を旗印に市内在住の書道家、書道グループが集い連盟を創設し、以来着々と発展を遂げて来ました。
設立からのあゆみ
第1回足利書道連盟展を1975年の春に出品数23点で開催し、1998年からは役員による席上揮亳会を併催して、技法の公開も行って来て好評を得ています。
また、節目の年には専門家を招聘しての記念講演会を行っているほか、毎年研修会を開催して書芸術や書文化への啓発にも努めてきました。
なお、市民文化祭書展を主管して市民に発表の場を提供していますが、会員の多数が、日展・読売書法展・毎日展等の全国展、栃木県展で好成績を得ている現況は、当連盟のレベルの高さを示し長年の精進の結果が出ていると自負しております。
近年の活動
平成17年(2017年)
・第20回文化振興懇談会にて市川両僊氏が意見発表(市民会館)
平成18年(2018年)
・市川両僊氏が足利市民文化賞を受賞
平成19年(2019年)
・関口鶴情氏、根岸君子氏が足利市民文化賞を受賞
平成21年(2010年)
・講習会にて田村稲廬氏(本連盟参事)による「庚申塚」に関する研究発表会
・第2回栃木県南書人展を足利市立美術館で開催
平成22年(2011年)
・総会後の講習会にて漆原常石氏による刻字の解説・実演を行う
・足利文化協会設立35周年記念功労者として小林鶴雲氏ら表彰
平成23年(2012年)
・第1回足利市立美術館友の会展 根岸君子書展
・特別研修会に柿下木冠氏(独立書人団常務理事)による講話「美術としての書及び揮毫」実施
・足立蕙泉氏が足利市民文化賞を受賞
平成24年(2013年)
・第25回記念白玄書道展
平成25年(2014年)
・織姫会による第一回仮名書道作品発表会(市民プラザ102号)
平成26年(2015年)
・第40回記念足利書道連盟展を開催、揮毫会では関口鶴情氏ら実技公開
・杏壇篆会30年展(コムファースト)
・足利文化協会設立40周年記念功労者として小暮遊石氏ら表彰
平成27年(2016年)
・第4回墨心会女流書作展(コムファースト)
平成28年(2017年)
・墨心会至徳支部による「きずな」書道展(コムファースト)
平成29年(2018年)
・第6回足利市立美術館友の会展 関口鶴情書展
・第2回なごみ会書展(コムファースト)
令和 元年(2019年)
・根岸君子と仲間たち展(市民会館)、書遊展(コムファースト3階)開催
・栃木県芸術祭書道部門にて上村千嶂氏が芸術祭奨励賞(5回目)受賞
令和 2年(2020年)
・新型コロナ流行により第46回足利書道連盟展・足利市市民文化祭書道展を中止
令和 3年(2021年)
・第47回足利書道連盟展開催、足利市民文化祭書道展はコロナ蔓延により中止
令和 4年(2022年)
・第48回足利書道連盟展開催、足利市民文化祭開催、足利市伝統文化親子体験教室(足利学校)書道教室開催
・足利書道連盟会長亀井言尉氏が足利文化協会副会長に就任
‣栃木県芸術祭書道部門にて上村千嶂氏が準芸術祭賞受賞し受賞合計得点7点取得により芸術祭書道部門を委嘱となる
・第9回日本美術展第5科(書)部門に上村千嶂氏初入選となる
令和 5年(2023年)
・第49回足利書道連盟展開催、第3回なごみ会書展開催(プラザサロン)、足利市伝統文化親子体験教室(足利学校)書道教室開催
・令和5年度足利市民文化祭書道展開催